群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所のブログ

行政書士オフィスかわしまのブログです。群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所。代表行政書士は川島友勝(かわしまともかつ)。薬機法関連の申請代行を得意としております。化粧品製造販売業許可申請代行、化粧品製造業許可申請代行等、医療機器関連許認可の申請についてお気軽にご相談下さい。HACCP(ハサップ)等、食品衛生法関連についてのご相談も対応致します。日本にお住いの外国人の皆様のビザの申請等、在留資格関連の申請についてもお手伝い、代行させて頂きます。その他諸々、行政への申請、届出等、お気軽にご相談下さい。

せどりをやるには古物営業許可(古物商許可)を取得して!

皆さん、こんばんは。

現在、副業が盛んになっていますね。色々な副業がありますが、どうせやるなら、リスクが少ないものということで、せどりをやられている方も多いのではないでしょうか?せどりは、ブックオフのようなチェーンの古本屋が増えたので、多くの方がやるようになって、競争も激しくなっているように思えます。そして、販売するルートも、インターネットが利用できるため、地方に住んでいても、全国相手に商売ができてしまいます。

ただ、ここで注意しなければならないのが、せどりをするのに、古物営業許可(古物商許可)が必要であるか、どうかということです。ブックオフで古本を購入して、自分自身で読んで、それから、読み終わったものを転売するのであれば、古物営業許可(古物商許可)なしで販売しても問題ないです。あくまで私物を販売しているとみなせますので。

ただし、せどりとなると、販売点数も多くなると思われますので、仮に行政側から、古物営業許可(古物商許可)なしで販売している理由等を問い詰められた場合、回答するのは、なかなか困難を極めるのではないかなと思われます。説得力がある理由を用意できない場合、罰則を受ける可能性もあります。それでは、こういった事態をさけるには、どうするのが一番よいのか・・・。それは、古物営業許可(古物商許可)を取得しておくことです。この許可を持っていれば、行政から難癖をつけられることはないですし、正々堂々と古本屋で購入した本を転売することができます。

もし、古物営業許可を取得せずに、せどりをやられていらっしゃる方がおりましたら、すぐにでも取得することをおすすめします。やるべきことをやっておけば、結局、自分自身を救うことになります。

古物営業許可申請について疑問等ございましたら、お気軽に当事務所にご相談下さい。

古物営業許可申請のご相談お気軽に!