40代の行政書士開業、資格取得奮闘日記

オフィスかわしまのブログ。40代後半会社員の群馬県邑楽郡大泉町での行政書士開業準備日記。そして、ビジネスに関する色々な資格取得の挑戦、応援日記。

商法、会社法も抜かりなく

皆さん、おはようございます。

行政書士試験は、行政法をはじめ、民法、商法、会社法、その他もろもろと試験範囲が広いです。
合格には、行政法民法、これらの科目を徹底的にマスターを目指すのが必要不可欠です。
そして、受験者に避けられてしまうのが、商法、会社法かと思います。
商法、会社法自体、ボリュームがある割には、試験では商法、会社法で5問しか出題されない。
出題割合からすると、行政法民法の勉強に力を入れて、商法、会社法を捨ててしまおう、なんて考えになっても仕方ないと思います。

この考え一理あると思うのですが、私はおすすめしません。
私自身が、商法、会社法にそれほど手を付けていなかったため、実際の試験で苦しんだためです。
令和5年の試験ですが、出題された商法、会社法の5問中、私が正解したのは0問。20点中の0点は、かなりきつい結果でした。
ここで2~3問でも正解できていれば、かなり楽ができたなあというのが、私自身の実感です。

日頃忙しくて、勉強時間自体多く取れない方は、商法、会社法にまで時間を割くのは厳しいとは思います。
とはいえ、商法、会社法についても、肢別過去問だけでもよいので、試験日までに数回まわしておくことをおすすめします。

180点前後の結果で苦い思いをする方も多いと思います。
私の場合、令和4年の試験では174点でしたが、実はこの年も商法、会社法、正解0でした。この年に、仮に商法、会社法が、もうちょっととれていれば・・・、一年早く合格が勝ち取れたかもしれないとも思います。どの科目でどれだけとるかという、自分なりのシミュレーションを、一度考えてみてもよいかと思います。

試験日までは、まだ半年以上あります。
ここで、各科目について、実際の試験での正解数目標を持つことで、今後の勉強への力の入れ方が検討できると思います。