皆さん、こんばんは。
行政書士試験の勉強は進んでいますか?独学でやられている方は、肢別過去問を利用されている方が多いと思います。
合格革命 行政書士 肢別過去問集 2024年度 [全2733肢を重要度ランクに応じてメリハリ学習](早稲田経営出版)
民法、行政法については、一通り目を通されましたか?ボリュームがあるので、初見だと一周するだけでも、時間がかなりかかると思います。まだ一周回せていない方は、少なくともゴールデンウィーク終了までには、一通り目を通しておきましょう。最初は、問題を解くというより、問題と解答を読むというくらいの気持ちで進めていくのがよいかと思います。読んで意味が分からないものが多いと思いますが、とりあえず、一周回すことです。二周目以降で、テキスト、ミニマム六法などを駆使しして、各肢について理解を深めていくようにするのがよいと思います。
そして、このテキスト、ミニマム六法を利用した勉強が、行政書士試験のネックになる記述試験対策にもなります。記述試験の問題ですが、突き詰めてみてみると、肢別過去問に関連した内容の問題が、記述試験に利用されているなんてこともあります。肢別過去問の問題について、解説に書かれていることを、解説を見ずに説明できるレベルまで理解が深められれば、記述問題でもかなりの点数が期待できるレベルになります。
独学されている方の間でも、肢別過去問については賛否両論があるかもしれませんが、行政書士試験に対する基礎力をつけるという目的では、これほど最適の問題集はありません。肢別過去問をやられていて、更に問題集を追加しようかと思っている方は、今一度、肢別過去問に対する理解度を見つめなおしてからでもよいかと思います。