群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所のブログ

行政書士オフィスかわしまのブログです。群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所。代表行政書士は川島友勝(かわしまともかつ)。薬機法関連の申請代行を得意としております。化粧品製造販売業許可申請代行、化粧品製造業許可申請代行等、医療機器関連許認可の申請についてお気軽にご相談下さい。HACCP(ハサップ)等、食品衛生法関連についてのご相談も対応致します。日本にお住いの外国人の皆様のビザの申請等、在留資格関連の申請についてもお手伝い、代行させて頂きます。その他諸々、行政への申請、届出等、お気軽にご相談下さい。

倉庫の差別化のため化粧品製造業許可を取りましょう!

ここ10年ほどで、圏央道が延伸され、北関東では、北関東自動車道が開通するなど、高速道路網が、かなり整備されました。それに伴い、大型の倉庫の建設が、高速道路インターチェンジ付近に見受けられるケースが増えております。こういった新しく建設される倉庫は、諸々の最新設備を導入するなど、効率化等も考えられた設計になっていると思われます。

そして、大型倉庫が増えるということは、しわ寄せが来る可能性があるのは、既存の数十年前からある倉庫かと思います。当然ながら、設備面においては、最新の設備を導入した新しく建設された倉庫に勝つことは難しいでしょう。ハード面については、時代の流れ、資本の大きさ等に左右され、移り変わりが激しいです。

そこで、既存の倉庫に注目して頂きたいのが、ソフト面の充実です。お客様に提供できるサービスの内容が増えれば、見込み客の幅も広がります。そんなソフト面の充実として、注目して頂きたいは、行政の許認可になります。その中でも、化粧品製造業許可はいかがでしょうか?

現在、海外からの輸入する化粧品も増加傾向にあります。こういった輸入化粧品を、国内で流通させるためには、流通前の検査のため、一度国内の倉庫に入れる必要があります。そして、このように国内流通前の化粧品を保管する場合、倉庫は化粧品製造業許可を持っていなければなりません。どんなに大きな倉庫でも、この化粧品製造業許可を持っていなければ、化粧品を保管、検査することはできないのです。保管、検査ができなければ、国内でその輸入した化粧品を流通させることは許されません。

今後倉庫が倉庫として生き残るには、こういった、他の倉庫が持たない付加価値、サービスをどれだけ顧客に提供できるかが大切なポイントと思います。

倉庫をお持ちの会社様は、将来の輸入化粧品を扱う顧客のために、化粧品製造業許可の取得も検討に入れてみてはいかがでしょうか?

当事務所では、倉庫をお持ちの業者様の化粧品製造業許可取得の代行、お手伝いをさせて頂きます。化粧品製造業許可の概要が知りたい方もお気軽にお問い合わせ下さい。

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