この度、食品表示検定の中級に合格しました。
合格したことで、中級食品表示診断士を名乗ることができるようになるようです。
あくまで、民間の資格であるため、正直なところ、公的な面でどこまで役に立つかなんとも言えないのですが、合格できたことは一安心でした。
ところで、皆さん、この食品表示検定はご存じでしたでしょうか?
恐らく、はじめて耳にされたなんて方もいらっしゃると思いますので、まず資格そのもについて説明させて頂きます。
この試験、上級、中級、初級と分かれております。そして、中級合格のメリットしては、
・食品表示の専門的な知識を得て、業務に活かせる。
・食品表示に関する顧客からの質問に的確に答えられるようになる
が謳われております。
食品表示検定は、飲食店、食品を取り扱うメーカー様、卸売業者様等に対して、対象は主として、これらの方々になると思いますが、いわゆる食品表示について理解しているか確認する試験です。
食品表示は、食品を提供する事業者様にとって、お客様に、安全・安心な食品を提供するために、大変大切な役割を果たしています。提供すべき情報としては、「産地」「原材料」「添加物」「栄養成分」などが挙げられます。
スーパーでお買い物等されると色々ラベルに情報が載っています。
これらの情報は、主として、食品表示法という法律に則り作成されているはずです。
アレルギー関連の情報を製品に等載せず、アレルギー体質のお客様が、その製品を食したなんてことになった場合、大きな問題が発生する可能性があります。
また、記載すべき必須の情報が記載されていないなんて場合は、製品回収といった事態も招きかねません。
私自身、サプリメント関連の業界に長く在籍していることもあり、この食品表示の大切さ、身に染みて実感できます。
こんな大切な食品表示について、当事務所では、飲食店営業許可申請、食品製造関連の営業許可関連を取得ご希望の業者様に、できる限りのアドバイスをさせて頂きます。食品表示に関して、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。