群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所のブログ

行政書士オフィスかわしまのブログです。群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所。代表行政書士は川島友勝(かわしまともかつ)。薬機法関連の申請代行を得意としております。化粧品製造販売業許可申請代行、化粧品製造業許可申請代行等、医療機器関連許認可の申請についてお気軽にご相談下さい。HACCP(ハサップ)等、食品衛生法関連についてのご相談も対応致します。日本にお住いの外国人の皆様のビザの申請等、在留資格関連の申請についてもお手伝い、代行させて頂きます。その他諸々、行政への申請、届出等、お気軽にご相談下さい。

行政書士試験受験の失敗談

皆さん、おはようございます。

私が行政書士試験を受験するのに失敗したなと思えることを書いてみます。

一つは、行政書士試験の受験一本に絞っていなかったことです。行政書士試験合格までに、勉強をはじめた初期ですが、登録販売者の試験、英検1級、これらの資格についても並行して勉強していました。その後、登録販売者の試験に合格し、行政書士試験と英検1級の勉強をすることになりました。この時点で気づいたことは、あれこれ手を出していると、結局回り道になりかねないということです。有名な言葉でもありますが、「二兎(にと)を追うものは、一兎(いっと)をも得ず」です。

ところで、皆さんは、ランチェスター戦略というものをご存じでしょうか?マーケティング等でも利用されている理論で、弱者には一点集中主義をすすめています。持っている力を、あちらこちらに分散させるのではなく、一点に集中させて、攻撃し続けるということです。ランチェスター戦略に関する書籍も出てますので、ご覧になってみるのもよいかと思います。
ランチェスター戦略に関係する本

この一点集中主義を考えた場合、短期間に一つの資格試験に集中し、合格を勝ち取り、次の資格試験に、また新たに力を注ぐべきだったと思われます。あれこれ手を出すのも問題なのですが、皆さんも、私のようなつてを踏むようなことはないようにお願いします。本当になりたいものが行政書士であるならば、投入できる時間は行政書士試験の勉強に集中すべきです。当たり前のことなのですが、私はこの当たり前が出来ていなかったので、合格まで時間を要してしまいました。大変効率の悪い結果になってます。

行政書士試験を受験される方の中には、社会人の方も多いと思いますので、余計に勉強に投入できる時間は貴重です。どの資格を目指すにしても、一点集中主義で行うことが合格への最短ルートになるのではと思います。