皆さん、こんにちは。行政書士オフィスかわしまです。
行政書士オフィスかわしま 群馬県邑楽郡大泉町の行政書士事務所
もうだいぶ前からですが、シャンプーにしろ、ボディソープにしろ、詰め替え用が各社で商品ラインナップに用意されています。環境問題を考えた場合、プラスチックボトルの使用削減という観点から、有効な方法とは思います。
また、消費者のゴミ出しを考えた場合、プラスチックボトルを廃棄するのと、詰め替え用の袋を廃棄するのでは、負担も変わってきます。プラスチックボトルは、基本、リサイクルすることが望まれていますので、資源ごみとして捨てる必要があるでしょう。一方、詰め替え用の袋であれば、燃えるゴミで出せるため、プラスチックボトルより簡単に処理できます。
加えて、詰め替え用商品の方が多少なりとも、お買い得であるケースが多いです。コストの面でも、消費者はメリットを享受できます。
私自身も、これらの詰め替え用商品の利点を感じているため、シャンプー、ボディソープ共に、頻繁に利用させて頂いております。
ところで、この詰め替え用商品、実際に詰め替えされる際は、どのように行っていますか?考えられる方法としては、以下に挙げたものがあるかと思います。
(1)ボトルの中身がなくなったらそのまま詰める。
(2)ボトルの中身がなくなったら、ボトルを水で洗浄、ボトルを乾燥した後に詰める。
面倒くさいことはやりたくないとお思いの場合は、(1)の方法を選択してしまうと思います。中身が少なくなった後、そのまま詰めてしまえば、すぐに使用再開できますので。私自身、(1)の方法を選択したくなるケースが度々であるのが、正直なところです。
一方、(2)ですが、中身がなくなった後、ボトルを洗ってから、乾燥するため、詰め替えしてすぐに使用できません。(1)の方法と比べて工程が増えているので、大変面倒な詰め替え方法です。とは言え、中身の安全性を考えた場合、(2)の方法を選択するのがベストです。
お風呂場では、あちらこちらに水が飛び散ります。シャンプー、ボディソープが入った容器にも水がかかることもあるでしょう。また、水と一緒に汚れなども、飛び散ることが考えられます。お風呂場は衛生面で考えた場合、好ましい環境ではありません。そのような環境で使用していた容器に、そのままシャンプーなり、ボディソープなりを詰めた場合、菌汚染等が発生する可能性があります。諸々の細菌、カビ等にとって、水がある環境は大変理想的で、お風呂場は最高の環境と言って過言でありません。
もし詰め替え用の商品を使用するのであれば、(2)のように、使用する容器は洗浄し、乾燥させてから使用しましょう。シャンプーにしろ、ボディソープにしろ、使用時に目視で、菌汚染されているかどうか判別するのは難しいです。菌汚染されているのを知らず知らずのうちに使用してしまったなんてことにもなりかねません。
大変細かいことではありますが、詰め替え用のシャンプー、ボディソープなどをご利用の際は、ご注意下さい。
尚、当事務所では、シャンプー、ボディソープをはじめとした化粧品全般に関するご質問も対応致します。お気軽にご相談下さい。